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2007.12.05 (Wed)

『ウォッチメイカー』 ジェフリー・ディーヴァー

ウォッチメイカー ウォッチメイカー
ジェフリー・ディーヴァー (2007/10)
文藝春秋

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『このミステリーがすごい!』
1位おめでとう〜!!


最初、目を疑いましたがw
なぜ、リンカーン・ライムシリーズ7作目のこの本が1位なのか、他にもいい話があったんだけど、と複雑なファン心理があるものの、ジェフリー・ディーヴァーの初1位はすごく嬉しいです。


原題は『THE COLD MOON』ですが、
邦題の『ウォッチメイカー』今回の犯人。
時計、というだけあり、犯人は正確かつ緻密な犯罪?…犯罪なんです!でかなり翻弄させてくれます。

新キャラ、尋問(キネシクス)のエキスパート、キャサリン・ダンス。
尋問といっても、日本の『落としの××』『泣きの××』とかではなく、言葉使い、起伏、仕草、すべてをトータルで嘘を見抜く、かなりかっこよいキャラです。
ちなみ、フレンチブレードは編込みだそうです。
彼女が主役の本が日本では来年刊行だそうで、今から涎を垂らしてまってます。
難敵との心理合戦は、想像するだけでたまらん!


緻密な犯罪を犯す犯人、適切かつ迅速な捜査、チームワーク、繋がっていく二つの事件、これでもかの大どんでん返しの連続は、
さすが、ジェフリー・ディーヴァーと面白かったです。
前前作ぐらいからマンネリも若干感じてましたが、今回の話は私は好きです。
最後のシリーズ初の展開も、けっこう嬉しい。

ラストシーンのサックスはよかったです。



〜唐突ですが、リンカーン・ライムシリーズの紹介〜

ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫) ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2003/05)
文藝春秋

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ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫) ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2003/05)
文藝春秋

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ディーゼル・ワシントン、アンジョリーナ・ジョリーで映画化もされたシリーズ題1段。
四肢麻痺の捜査官(元刑事ですが)が、美女の刑事を使い鑑識や捜査をしていくとところが、最初『羊たちの沈黙』と並び立てられていた覚えがあります。
(私は、『リモート』ぐらいしか浮かびませんでしたが…)

四肢麻痺となり自殺を考える元刑事のライムとルーキーながら刑事の恋人の逮捕により内勤を考えるサックスが出会い、サックスが反感しながらもライムの体となって骨に異常に執着を覚える犯人を捜査。

読んだ時、ライムの捜査に、驚きました。
日本の警察もあれぐらい当然してくれてるのよね、と思いつつ、警察物の中でもライムの捜査の優秀さはかなり上位になると思います。


コフィン・ダンサー〈上〉 (文春文庫) コフィン・ダンサー〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2004/10)
文藝春秋

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コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫) コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2004/10)
文藝春秋

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訳すと『棺桶踊り子』。
ファンの間では人気のある作品。
飛行機が絡んできたりとかなりハラハラします。
当然の如く、一気読みしました。

ライムとサックスの関係も進展するが故のすれ違い…、サックスの嫉妬など、二人の関係もかなり面白いです。


エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2006/11)
文藝春秋

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エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫) エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2006/11)
文藝春秋

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『空気椅子』では決してない!
足はプルプルしていない!
心理用語の題名です。

田舎町で起こる少年少女の事件。
サックス対ライムが見れます。
少年を信じて動くサックスが色々とがんばる、私は好きな話です。

石の猿 上 (1) (文春文庫 テ 11-11) 石の猿 上 (1) (文春文庫 テ 11-11)
ジェフリー・ディーヴァー (2007/11)
文藝春秋

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石の猿 下 (3) (文春文庫 テ 11-12) 石の猿 下 (3) (文春文庫 テ 11-12)
ジェフリー・ディーヴァー (2007/11)
文藝春秋

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中国から密入国者の話。
かなりオリエンタル満載です。
犯人のどんでん返しはさほどでもなかったですが、
中国人刑事、ソニー・リーがとても魅力的。
シリーズの中で一番好きなキャラです。
ライムにとっても忘れられないキャラだと思います。

サックスは今日も狙われますw

魔術師 (イリュージョニスト) 魔術師 (イリュージョニスト)
ジェフリー・ディーヴァー (2004/10/13)
文藝春秋

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マジシャン、カーラの初登場の回です。
彼女が主役の小説を書くと訳者後書きにあったのですが、どうなったのか。

犯人がマジシャンだけあって、かなりのどんでん返しでした。
あんなところに凶器を仕込むなんて!!
決して、逢坂剛『百舌シリーズ』のミキちゃんではないw


12番目のカード 12番目のカード
ジェフリー ディーヴァー (2006/09)
文藝春秋

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アメリカアフリカンの話。
アメリカ人じゃないと、喋り方とかの面白みが半減してると思われます。
アメリカの現実にちょっと悲しくなりながらも、少女達のこれからにエールです…とだんだん紹介文ではなくなっております。


クリスマス・プレゼント (文春文庫) クリスマス・プレゼント (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー (2005/12)
文藝春秋

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ジェフリー・ディーヴァーの短編集に本題と同名の『クリスマスプレゼント』という短編が載っています。
短編にもかかわらず、どんでん返しが、実にらしいです。
他の話も面白いですが、色々あって二度図書館で借りたのに、半分しか読めていない…。


ということで、簡単な紹介でした。
リンカーン・ライムシリーズは本当に面白いのでオススメです。
翻訳物ですが、けっこう読みやすいと思いますし。

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